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代表挨拶

代表取締役 加藤 昌樹

代表取締役 加藤 昌樹

クラウドと機械学習と加速的世界

トップゲートが6年前(2011年頃)に掲げていたコンセプトがある。 「モバイルとクラウド」だ。世の中はフューチャーフォン、いわゆるガラケーのシェアが年々落ち込みiPhoneとAndroid、スマートフォンのシェアが拡大していた。私はAndroidを普及させる一般社団法人Open Embedded Software Foundationでビジネスマッチングの事務局を担当し様々なビジネスを行っていた。 当時のモバイルの勢いは凄く、ガラケーの伸びに乗り遅れたと思っていた弊社には渡りに船であり、様々なモバイルのシステム開発を行った。

現在ではモバイルファーストというキーワードも当たり前となっており、クラウドも、モバイルほどの普及の速さでは無いがSaaS、IaaS、PaaSと普及してきた。G Suite(旧Google Apps)もOffice365と共にクラウドの情報基盤として誰もが知るプロダクトに成長した。

シェアリングエコノミーもクラウドと本質は同じだ。 世の中は確実に所有する時代から、アクセスする時代へと流れている。ソフトウェアは店舗でCD-ROMやDVDを購入するのでは無くネットで月額使用料を支払う、車も家も、自分のスキルもシェアする時代となってきている。

この流れはもう逆らえるものではない大きな力となっていてもう後には戻らない。今後もさまざまな定形、無定形のモノが所有ではなくシェアされるようになるだろう。

そして近年、Googleが猫の写真をコンピュータが見分けられるようになったニュースが流れたのが2012年。それからわずか4年後の2016年にはコンピュータのalphaGoが囲碁で世界トップクラスの人間の棋士、李世ドルに圧勝した。

6年前には、このような技術が発達して、もはや人工知能やシンギュラリティなどという言葉がIT業界以外の方々までもが口にするような世の中になると、誰が予想しただろうか。

レイ・カーツワイル氏は収穫加速の法則を提唱した。私たちが体験する重要な発明は、その他の発明と結びついてゆき、テクノロジーが指数関数的に発展していくという。

この事は、世の中の時間の流れが指数関数的に速くなっている事を意味し、テクノロジーの進化は直線的では無いという事だ。 氏の予測モデルではパラダイム・シフトが起こる率が10年毎に2倍になっている。20世紀の100年間に達成されたことは21世紀ではその1,000倍の発展をとげる事になる。20世紀の進歩の1,000倍の発展がされた世の中を誰が予想出来るだろうか。

まさに、今、シンギュラリティに向かってテクノロジーの進歩が指数関数的なグラフでいえば垂直に向かっているところであろう。

時間の流れが加速度的に速くなっていく。私達は何をすべきか。

このような状況で私たちが5年、10年後の世界に対してどんなふうに予測し対応していくべきだろうか。 一つだけ言える事は、当たり前の事ではあるが私たちエンジニアが生き残っていくには、常にテクノロジーの進化をウォッチし、そのテクノロジーによる世の中の変化を見極めてその変化に対応していく事が非常に重要という事だ。

シンギュラリティまであと30年足らず。テクノロジーの進化に伴う未来は様々な社会的な問題が解決し、きっと明るい未来だと私は信じているが、この加速的世界を私たちが、どう生きるか、私は日々考えながら軌道修正を行い、試行錯誤の毎日を繰り返している。

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