2023.08.04
”間接材購買システム”「OffSide」を提供するトライアンフ21。「業務の”無駄”を無くし、企業が”本業”に集中できる社会を目指す」
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川嶋
こんにちは。トップゲート広報の川嶋です。
今回はトライアンフ21様が提供するサービス「OffSide」について色々聞いて行ければと思います!まずはじめに、貴社の事業内容について教えてください。
当社は、企業で使う”間接材購買システム”を提供している会社で、今年で設立して20年になります。主事業として、メインクライアントである製薬会社の方々が、物を発注する際に使用するシステムを提供しています。
現在は約2000社のサプライヤー様とお取引をさせていただいています。
木村氏
川嶋
2000社!すごいですね・・・!
具体的に”間接材購買システム”とはどのようなものですか?
製薬会社が日頃購入するものの中で、私たちがターゲットにしている”間接材”は原料以外に買っているもの全てになります。例えば、研究開発で使用するビーカーやフラスコ、工場で使用する手袋や工具などが該当します。そしてこのような間接材は、その都度一つ一つ購入しないといけないので、購買担当者からすると面倒臭いんです。
そこで私たちは、その様な購買業務を効率化するために、「OffSide」と言うシステムを提供しています。システム上に商品カタログを作ったり、あとは都度見積もりをとれるようにシステムに登録しておくと、セットしている複数の仕入先に見積り依頼を同時に流して、比較し、発注することができます。購入側からすると種類が多く、購入に手間のかかる商品を便利に買えるシステムが「OffSide」です。
そこで私たちは、その様な購買業務を効率化するために、「OffSide」と言うシステムを提供しています。システム上に商品カタログを作ったり、あとは都度見積もりをとれるようにシステムに登録しておくと、セットしている複数の仕入先に見積り依頼を同時に流して、比較し、発注することができます。購入側からすると種類が多く、購入に手間のかかる商品を便利に買えるシステムが「OffSide」です。
木村
川嶋
「OffSide」を使用する事で、企業の購買担当者の負担を減らすことが可能なんですね。
「OffSide」と言う名前の由来は何でしょうか?サッカーのオフサイドと関係が?
「OffSide」と言う名前の由来は何でしょうか?サッカーのオフサイドと関係が?
二つの意味があって、1つはオフィスを”サイドからサポート”すると言う意味。そしてもう一つは仰る通りサッカーのオフサイドが関係しています。サッカーのルール上、オフサイドと言うのは”何度やっても退場にならないファウル”なんです。だから、”半歩先をいくシステム”と言う意味で常に先を目指していきたいという思いが込められています。
田村氏
川嶋
なるほど!そんな意味が込められていたんですね。
製薬会社に特化している理由はあるんでしょうか?
創業当時、一番初めのお客様が製薬会社であったことが大きいです。
その会社のリクエストで製薬会社の研究開発に関わるような商材をメインで揃え始め、カスタマイズしていく中で試薬を管理するシステム等、そういったものと連携を強めていったんです。 なので当時のお客さんの要望をかなえていくうちに、メインだった製薬会社に深く入っていったと言う感じです。
その会社のリクエストで製薬会社の研究開発に関わるような商材をメインで揃え始め、カスタマイズしていく中で試薬を管理するシステム等、そういったものと連携を強めていったんです。 なので当時のお客さんの要望をかなえていくうちに、メインだった製薬会社に深く入っていったと言う感じです。
木村氏
川嶋
そうだったんですね!
であれば、今後も製薬会社に特化していくんですか?
今後は今回トップゲートさんに開発を依頼した委託業務のワークフローシステムを提供して、”商材の幅”を広げて行こうと考えています。
企業が発注するものは”物品”だけではないと思うんですよね。例えば、業務委託で別の会社に業務を委託するとか、工場や研究所の掃除を委託したりとか、建物の保守・メンテナンスとか、今後はそういう”物品”以外の購入品にも対応して行きたいと考えています。
また、商材の幅を広げることで今後は製薬会社だけではなく、他の業界にも展開していきたいと考えています。そんなビジョンもあり、今回トップゲートさんに開発を依頼しました。
企業が発注するものは”物品”だけではないと思うんですよね。例えば、業務委託で別の会社に業務を委託するとか、工場や研究所の掃除を委託したりとか、建物の保守・メンテナンスとか、今後はそういう”物品”以外の購入品にも対応して行きたいと考えています。
また、商材の幅を広げることで今後は製薬会社だけではなく、他の業界にも展開していきたいと考えています。そんなビジョンもあり、今回トップゲートさんに開発を依頼しました。
木村氏
川嶋
確かに、業務委託がシステム上で完結できれば、大幅に業務の効率化ができそうですね。
続いて開発についても聞いていきます。数あるクラウドベンダーの中から Google Cloud を選定した理由はあるんでしょうか?
初めて御社とお打ち合わせした当時2018年は、クラウドといえばAWSが一強でした。しかしその中でも当社は Googleという最先端のIT企業サービスである、Google Cloud に伸び代を感じて採択しました。
実際オンプレミス環境からクラウドに移行したことで、ハードウェアやOSといったシステム基盤に対するメンテナンス作業から解放され、運用や保守における負荷が軽減し、生産性が向上したと感じています。また、ベンダーパートナーとしてトップゲートを選んだ理由としては、Google Cloud に特化したプレミアムパートナーであり、しっかりしたサポート体制が整っていると感じたからです。
実際オンプレミス環境からクラウドに移行したことで、ハードウェアやOSといったシステム基盤に対するメンテナンス作業から解放され、運用や保守における負荷が軽減し、生産性が向上したと感じています。また、ベンダーパートナーとしてトップゲートを選んだ理由としては、Google Cloud に特化したプレミアムパートナーであり、しっかりしたサポート体制が整っていると感じたからです。
田村氏
川嶋
当時はまさに Google が Cloud に投資をしている時でしたもんね。
実際にトップゲートに開発を依頼してよかった点があれば教えていただきたいです。
そうですね。想像通り Google Cloud の開発において多くのナレッジがあり、リリースまで丁寧にサポートしていただけたことです。全間接材を取り扱える仕組みを構築して、お客様に無事提供する事ができました。今後もより良い仕組みの構築、安定稼働に向けてサポートいただければと思います。
田村氏
川嶋
ありがとうございます。
最後に、会社からのメッセージをお願いします!
最後に、会社からのメッセージをお願いします!
当社のメインクライアントである製薬会社は、”新薬を生み出す”ことを目標に企業活動をしており、まさに、それこそがコアコンピタンスだと思っています。ですから、購買業務はそれに絶対に欠かせないものになりますが、コアコンピタンスではありません。
そこで、私たちがサービスを提供することで、そういった”業務”が少しでも効率化され、本来の業務に集中できる環境が生み出されればと思っております。少し大それた話しになりますが、それによって医療が進歩し、さらには社会全体が発展していければいいですね。“コアコンピタンスの発展へ”そういう未来を目指して、今後もサービス提供を通じて、貢献していきたいと考えております。
そこで、私たちがサービスを提供することで、そういった”業務”が少しでも効率化され、本来の業務に集中できる環境が生み出されればと思っております。少し大それた話しになりますが、それによって医療が進歩し、さらには社会全体が発展していければいいですね。“コアコンピタンスの発展へ”そういう未来を目指して、今後もサービス提供を通じて、貢献していきたいと考えております。
田村氏
川嶋
今後サービスが展開されていくのが楽しみです!
本日はありがとうございました!
本日はありがとうございました!