クラウドインテグレーターとは何か?役割やメリット、会社の選び方まで徹底解説!

クラウドインテグレーターとは何か?役割やメリット、会社の選び方まで徹底解説!

エンジニアブログ

投稿日:2021/01/17 | 最終更新日:2021/10/20

「クラウドインテグレーター」という言葉をご存知でしょうか?

クラウドが広く普及した現代において、クラウドインテグレーターの存在意義はますます大きくなっています。

会社を成長させるためには、クラウドインテグレーターを良きパートナーとして連携していく必要がありますが、会社の選び方を間違えると、取り返しのつかない事態に陥るリスクもあります。

本記事では、クラウドインテグレーターの基礎的な説明から、役割、依頼するメリット・デメリット、会社の選び方まで、一挙にご紹介します。

クラウドインテグレーターとは?

クラウドインテグレーターは「クラウドに特化したシステムインテグレーター(SIer)」を指す言葉です。

システムインテグレーターはシステム開発に関わる業務を引き受ける会社のことであり、システム開発はもちろんのこと、設計、保守、運用、アフターサポートまで幅広いサービスを提供します。

日本政府は2018年6月に「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」を発表し、同方針の中で「クラウド・バイ・デフォルト原則」というものを打ち出しました。これは「政府情報システムの構築・整備に関しては、クラウドサービスの利用を第1候補(デフォルト)として考える」という方針のことです。

このように、IT分野におけるクラウドの重要性は年々高まっており、クラウドインテグレーターの存在意義も大きくなっています。

クラウド・バイ・デフォルト原則の詳細は、以下の記事をご参照ください。

政府が提唱するクラウド・バイ・デフォルト原則とは?企業における導入メリット6選

クラウドインテグレーターの役割

IT戦略設計

システム開発を行うためには、事前にIT戦略を設計する必要があります。最終的なゴールが定まっていなければ、完成したシステム自体の有効性も低くなってしまいます。

クラウドインテグレーターはクラウド分野のプロフェッショナルであるため、過去の経験や豊富な知識をもとに戦略設計をサポートします。ユーザー企業の要望・要件をヒアリングしながら、最適な設計を提案していきます。

システム開発

全体設計とスケジュールの決定後、クラウドインテグレーターが実際にシステムを開発します。クラウドインテグレーターは高い技術力を持っているため、安心して作業を任せることができます。

自社でエンジニアを確保する必要がないため、ユーザー企業は工数をかけることなく、システム開発を実現することが可能です。適宜、クラウドインテグレーターと進捗を相互確認しながら、開発を進めていきます。

保守・運用

システムが完成した後の保守・運用についてもクラウドインテグレーターが実施します。サービスが安定して稼働できるように責任を持ってメンテナンスを行います。

サーバーの管理はもちろん、OSやミドルウェアのバージョンアップやシステム監視もクラウドインテグレーターの業務範囲に含まれます。ユーザー企業は自社のリソースを使わずにクラウドサービスを運用することができます。

アフターサポート

ユーザー企業がクラウドサービスを導入した後のアフターサポートをクラウドインテグレーターが対応します。

サービス利用方法などの基本的な内容に加えて、障害発生時の対応もサポート範囲に含まれています。トラブル解消に向けて、クラウドインテグレーターが迅速に作業を進めます。

クラウドインテグレーターに依頼するメリット

プロのアドバイスを受けられる

クラウドインテグレーターに依頼することで、経験豊富なプロの目線から様々なアドバイスを受けることができます。

戦略設計の段階から手厚いサポートを受けることができるため、自社では気付けない効率的な戦略をもとに開発を進めることが可能になります。

専門知識がなくても開発できる

クラウドインテグレーターに依頼することで、自社に専門知識のある人材がいなくてもシステム開発が可能になります。

適宜、技術的なフィードバックをもらうことができるため、結果的にはじめの想定よりも素晴らしいサービスやシステムが完成することもあります。

人材育成のコスト・時間を削減できる

本来、開発に必要な人材は自社で確保する必要があります。人材育成や新規採用をするためにはコストが発生しますし、何よりも長い時間を要してしまいます。

クラウドインテグレーターに依頼することで、人材確保に関する課題を解決することができ、コストや時間を削減することが可能になります。

クラウドインテグレーターに依頼するデメリット

自社にノウハウが蓄積されない

クラウドインテグレーターに依頼するデメリットとして、「自社に開発ノウハウが蓄積されない」という点が挙げられます。あくまで外部リソースによる対応のため、自社のスキルアップには繋がりません。

クラウドインテグレーターへの依頼は多くの面で効率的であり、とても広い業務範囲をカバーしてくれますが、その反面、自社社員の成長には繋がらないという表裏一体の側面があります。

会社選びを間違えたときのリスクが大きい

会社選びを間違えてしまうと、意図に沿ったシステム開発が実現できないリスクがあります。社内であれば頻繁にコミュニケーションを行なって軌道修正できますが、外部へ依頼する時は、納品のスケジュールに遅れが出たり、追加料金が発生することもあり得ます。

また、熟練していないクラウドインテグレーターに依頼をすると、完成したシステムのクオリティに問題が発生するなど、実用化の際に不便さを感じることもあります。そのため、信頼できる会社を選ぶことが必須条件です。

次章でクラウドインテグレーターの具体的な選び方をご説明します。

クラウドインテグレーターの選び方

実績

過去の実績は、重要な判断材料になります。まだ一つも実績がないような会社には、怖くて依頼しにくいですよね。

そのため、開発実績をHP上で公開している会社を選ぶようにしましょう。その際、自社が依頼したい領域での実績があれば、さらにベストであると言えます。

経験

クラウドインテグレーターを選ぶ上では、実績とあわせて経験も大切な指標になります。経験豊富な会社であれば、どんな依頼にも柔軟に対応することができます。

そのため、企業HPの情報を元に経験有無をチェックしましょう。最低でも、設立から5年以上継続している会社を選ぶのがオススメです。

専門性

クラウドサービスの設計・開発を依頼するにあたり、専門性は欠かせない要素になります。専門性を持っていない会社は、複雑なシステム構築やプログラミングを行なうことができません。

結果として、期待していたものは完成できずにコストと時間を無駄にしてしまいます。そのため、高い専門性を持つクラウドインテグレーターを選ぶことをオススメします。

専門性に関しては、各領域における専門資格の保有者数で判断することができます。資格保有に関しては、企業HP上で公開している会社が多いので、必ず目を通してください。

スピード感

効率的かつスピーディーに開発を進めるためには、ユーザー企業とクラウドインテグレーターとの密なコミュニケーションが必要になります。そのため、開発自体のスピードはもちろん、連絡のレスポンスや各種資料のクオリティなども大切なポイントです。

もし、クラウドインテグレーターに関する口コミがあれば、参考までに見ておくと良いでしょう。Web情報だけでは判断が難しい場合は、実際に問い合わせをして反応を見るのが一番確実な方法です。そこで納得感のある対応をしてくれたのであれば、安心して作業を委託することができます。

パートナー制度

パートナー制度は、多くのクラウド事業者が採用している制度です。各企業は、クラウド事業者からパートナーとして認められることで、商品の提供が可能になります。

パートナー制度の認定には、豊富な経験や高度なスキルが求められます。Google Cloudをはじめとした多くのパートナー制度には『ランク』という概念があり、各企業は事前に決められた定義に沿ってランク付けがされています。

例えば、Google Cloudのパートナー制度では以下3つのランクが存在します。各ランクの詳細は機密情報なのでお伝えできませんが、公開可能な範囲で記載しています。

メンバー ほぼ全ての企業が無条件で認定される
パートナー 技術認定試験、セールス認定試験を保持した社員が在籍
Serviceエンゲージメントでは、2件のプロフェッショナルレベル資格が必要
プレミア 技術認定試験、セールス認定試験を保持した多数の社員が在籍
3件以上の外部に公開できる実績がある
年間の取引額が一定以上

つまり、このパートナー制度のランクを確認することで、その会社の信頼性を判断できるということです。重要視すべきポイントは網羅されているため、『パートナー制度でどのような評価を受けているのか』をぜひチェックしてください。

※Googleの場合は、Google Cloud公式ページにパートナーに関するページが用意されています。

トップゲートのクラウドインテグレーターとしての優位性

Google Cloudのパートナー制度でプレミア認定

トップゲートは、Google Cloudパートナー制度で最高位の『プレミア認定』を取得しています。プレミア認定を受けるためには、豊富な実績と専門的な知識に加えて、Googleとの年間取引額も大切な要素になります。

トップゲートは、自社でも積極的にGoogle Cloudを使っており、様々なシーンでGoogleのテクノロジーを活用しています。そのため、机上の空論ではなく、利用者だからこそわかる、現場目線での実践的な開発が可能になります。

Google Cloudのマネージドサービスプロバイダを認定されている

マネージドサービスプロバイダ(以下MSP)とは、パートナー認定企業の中でも、クラウドソリューションの開発・提供に深い専門知識を持つことが認められているパートナーだけに与えられる称号です。

Google Cloudに関するスキルと知識を証明するため、詳細な項目にわたる認定を受けている他、第三者による正式検証を経て、トップゲートはGoogle CloudのMSP認定を取得しています。

そのため、トップゲートの開発は、単に指示を受けて開発をするだけには留まりません。自社が培ってきたノウハウを活かして積極的に提案し、コスト削減やシステム実装までの時間短縮を実現します。

技術資格の認定保持者が多数在籍

システム開発を依頼する場合、技術力を持った人材が在籍していることは必須条件です。そうでなければ、実現したい内容にマッチした質の高いものを、短納期で完成させることはできません。

トップゲートでは、50名以上の技術資格認定保持者が在籍しています。平均1人2件以上の資格を保持しており、専門的かつ多角的な観点から開発業務を進めていきます。

また、2020年10月8日には、国際標準化機構(ISO:International Organization for Standardization)が発行する情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格、ISO/IEC 27001:2013を取得して、一層万全のサポート体制が整っております。

スペシャライゼーションを多数取得

スペシャライゼーションとは、特定のソリューションやサービス分野において、技術的能力と実績を持つパートナーをGoogleが認定するプログラムです。

スペシャライゼーションの取得には、高いスキルと豊富な知識が必要不可欠です。有資格者の人数、過去実績、Google社の技術的評価、長期的なビジネスへの投資計画の提出、などの非常に高いハードルが設けられています。

スペシャライゼーションは、『アプリケーション開発』『インフラストラクチャ』『クラウド移行』『セキュリティ』『データ分析』『マーケティング分析』などの多数の専門領域が設定されています。

トップゲートは、お客様の持つ課題領域と自社が保有するスペシャライゼーションを融合させ、本質的な課題解決に取り組むことができます。

過去実績が多く開発経験が豊富

クラウドインテグレーターを選ぶ上で、過去実績や開発経験はとても大切なポイントです。どんなに技術力を持った会社でも、実績や経験がなければ、開発はうまく進まないでしょう。

トップゲートでは、ANA 様、テレビ朝日様を始めとした計7件の過去事例を公開しています。もちろん、これだけではなく、非常に多くの非公開事例も保有しています。

そのため、豊富な実績・経験から、適切なアドバイスを実施することができます。過去に培ったノウハウを活かし、お客様に寄り添った質の高い開発を実現します。

システム/ソフトウェア開発実績は以下をご確認ください。

トップゲートの過去の開発/制作事例紹介

まとめ

本記事ではクラウドインテグレーターについて、基礎的な説明から、役割、依頼するメリット・デメリット、会社の選び方など、様々な観点からご紹介しました。

クラウドの重要性は年々高まっており、あらゆる企業にとってクラウドサービスの利用は必要不可欠になっています。クラウドインテグレーターに依頼することで、プロの目線からアドバイスを受けることができ、自社の有効時間やコストを削減しながら、効率的に開発を進めていくことができます。

しかし、クラウドインテグレーターによって技術力や専門性は多岐にわたるため、信頼できる会社を選ぶことが重要です。実績、経験、専門性、スピード感、パートナー制度など、あらゆる観点から徹底的にチェックをした上で契約するクラウドインテグレーターを選びましょう。

そして、弊社トップゲートは他社に比べて多くの優位性を持っています。Google Cloudの『プレミア認定』や『MSP認定』の取得に加えて、過去実績やノウハウも豊富に持ち合わせています。

クラウドインテグレーターをお探しであれば、ぜひトップゲートを選択肢に加えていただければ幸いです。



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