【 IT に強い人材を育てる!】「社員の IT リテラシーを向上させる3つの方法」と「 IT リテラシーが低いことによる5つのリスク」とは?

【 IT に強い人材を育てる!】「社員の IT リテラシーを向上させる3つの方法」と「 IT リテラシーが低いことによる5つのリスク」とは?

エンジニアブログ

投稿日:2022/01/17 | 最終更新日:2022/01/24

昨今、あらゆるシーンで IT の活用が進んでおり、企業が成長するためには社員の IT リテラシー向上が必要不可欠になりました。しかし、社員の IT リテラシーを高めることは容易ではなく、多くの企業で情報システム担当者が頭を抱えている問題です。

本記事では、「社員の IT リテラシーを向上させる3つの方法」と「 IT リテラシーが低いことによる5つのリスク」を詳しくご紹介します。自社の IT リテラシーを向上させたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

IT リテラシーとは?

IT リテラシーは広義な言葉ですが、一般的には「 IT に対する理解力や対応力」を意味しています。その意味の通り、 IT リテラシーは「 IT に関する理解の度合い」と「 IT を駆使して業務を進める力」の2つに大きく分けられます。

IT に関する理解の度合いとは、 IT そのものに対する知識や考え方の理解度です。ここで言う IT とは、ネットワーク、セキュリティ、クラウドなど、企業が一般的に活用するものが含まれますが、最近では AI や IoT などの新技術も続々と登場しています。

IT を駆使して業務を進めるスキルとは、実際に IT を使って日々の業務を効率化するための実践的なスキルです。わかりやすい例を挙げると、 Excel のマクロを使った自動化なども IT リテラシーに含まれます。

つまり、 IT リテラシーとは、世の中に存在する様々な IT を正しく理解し、その知識を武器として、日々の業務効率化や生産性向上を実現するためのスキルだとイメージしてください。

IT リテラシーの重要性

近年、 IT リテラシーの重要性は高まっています。現代社会では、業種や規模を問わずにあらゆるビジネスシーンで IT が活用されており、 IT リテラシーの低い会社は激しい市場競争の中で生き残ることはできません。

例えば、消費者の購買行動に目を向けてみましょう。以前はリアル店舗での売買が当たり前でしたが、最近では Amazon に代表される EC サイトの市場規模が伸びています。また、映画業界も DVD などの物理的な記録媒体から、月額制の動画視聴サービスにトレンドが移りつつあります。

このように、社会の至るところでデジタル化が加速しており、このデジタル化を根底で支えているのが IT の存在です。 IT はもはや社会インフラの一部と化しており、 IT なしで企業経営を継続することは困難と言えるでしょう。

IT の活用は自社の生産性に直結するため、社員の IT リテラシーが業績にそのまま反映されると言っても過言ではありません。だからこそ、多くの企業が自社の IT リテラシーに対して危機感を抱いており、様々な打ち手を使って社員の IT リテラシー向上を図っているわけです。

社員の IT リテラシーが低いことによる5つのリスク

自社の生産性が低下する

社員の IT リテラシーが低い場合、自社の生産性に悪影響を及ぼします。 IT の活用で自動化できる作業を手動で行うことで、多くの時間を要しますし、ヒューマンエラーなどのトラブルが発生する原因にもなります。

自社の生産性向上を実現するためには、社員の IT リテラシーを向上させ、 IT を駆使した効率的なワークスタイルを模索する必要があります。そうでなければ、他社に遅れを取ることになり、市場で生き残ることはできません。

無駄な人的コストが発生する

IT リテラシーの不足は自社の経済状況にも影響を与えます。 IT ツールを活用すれば効率的に終わる仕事でも、 IT リテラシーがなければ人が手作業で行うしかありません。

結果として、本来必要のない人的リソースを用意しなければならず、無駄なコストが発生します。このように、社員の IT リテラシーが低い場合、自社の経営を圧迫する可能性がある点は覚えておきましょう。

セキュリティリスクが高まる

IT の発達とともに、企業の情報を狙うサイバー攻撃は多様化かつ高度化しています。例えば、端末をウイルスに感染させる「マルウェア」や、不法に入手したログイン ID / パスワードでサイトに不正アクセスする「パスワードリスト攻撃」などが挙げられます。

これらの攻撃を防ぐためには IT に関する正しい知識が必要であり、セキュリティの観点からも IT リテラシーはとても重要であると言えます。万が一、自社がサイバー攻撃の標的になり、個人情報の流出などが発生した場合は取り返しのつかない事態になります。

柔軟な働き方を実現できない

近年、時代の流れとともに社員の働き方は多様化しています。例えば、自宅で業務を行う「在宅勤務」やオフィス外(カフェやコワーキングスペースなど)で業務を行う「テレワーク」などが挙げられます。

これらの柔軟なワークスタイルを実現するためには、高い IT リテラシーが必要不可欠です。 IT の理解が不足した状態では、社外での業務はとてもリスクの高い行動であり、前項でご説明したサイバー攻撃の標的になります。

新しいビジネスチャンスを逃す

IT が広く浸透した現代においては、デジタルの世界から様々なビジネスチャンスが生まれています。例えば、従来は紙媒体や電車の吊革がメインだった広告も、最近は Yahoo や YouTube などに代表されるインターネット広告にシフトしています。

また、企業間の取引もインターネットを介して繋がるケースが多々あり、 IT を活用していない企業は、これらのビジネスチャンスを失うことになります。自社のビジネスを拡大していくためにも、 IT リテラシーは重要な意味を持っていると言えるでしょう。

社員の IT リテラシーを向上させる3つの方法

社員研修

社員の IT リテラシーを向上させるための方法として、最も一般的なものが社員研修の実施です。最近では、新入社員研修の中に IT に関する内容を盛り込んでいる企業も増えています。

ただし、一度きりの研修では一過性の知識となってしまい、実践で使える本質的な力は身に付きません。体系的な研修プログラムを組み、中長期的かつ継続的に社員に対して研修を行うことが大切です。

研修の講師は、 IT の知識が豊富な情報システム担当者が務めるのが一般的ですが、場合によっては自社に IT に明るい人材がいない可能性もあります。そのような場合は、外部から講師を雇うことも視野に入れてください。

当然ながら、研修を外注することでコストが発生しますが、社員の IT リテラシー向上には代えられません。将来に向けた先行投資だと捉えて、実績のある企業や講師に依頼しましょう。

教育役の任命

社員研修とあわせて、教育役の設置も IT リテラシーの向上に繋がります。 IT スキルの高い人材を教育役として任命し、社員の日々の業務をサポートします。

ポイントとしては、単なる研修ではなく、「 IT を駆使した業務の進め方」を社員に肌で感じてもらうことです。研修でインプットした知識は、業務でアウトプットすることで初めてスキルとして定着します。そのため、教育役が具体的な IT の活用法を教えることで、業務に活かせる実践的な力を身に付けることができます。

とはいえ、教育役のリソースを考えると、全社員に対して実施することは現実的ではありません。まずは教育を受ける対象者の条件や教育プログラムの検討など、全体計画を綿密に立てておきましょう。そうすることで、無理なく効率的な IT リテラシーの底上げを実現できます。

IT 資格の取得

世の中には様々な IT 資格が存在しており、これらの取得に向けて学習を促すことも、社員の IT リテラシー向上のためには有効な手段になります。代表的な資格としては、以下のものが挙げられます。

資格名 概要
IT パスポート IT に関する基礎知識を証明できる国家資格です。基礎的な内容を広く取り扱っているため、 IT 全般に関する知識を身につけられます。
Microsoft Office スペシャリスト Microsoft が提供する民間資格です。IT の知識ではなく、 Word や Excel などの Office 製品の操作スキルを身につけられます。
Google Cloud 認定資格 Google が提供する民間資格です。クラウド全般に関する実践的な知識が問われるため、効率よくクラウドに関する知識を身につけられます。

これらの資格取得を促進することで、社員の IT リテラシー向上を期待できます。会社が受検費用を負担するなど、社員のモチベーションを高めるための工夫も大切なポイントです。

外部へのアウトソーシングも有効な選択肢

ここまで、社員の IT リテラシーを向上させるための方法をご説明しました。しかし、会社の事情によっては、これらを実行できないケースもあると思います。

そのような場合は、外部へのアウトソーシングも有効な選択肢になります。例えば、情報システム部門が対応するような IT リテラシーが求められる業務を外部企業へ依頼している会社は少なくありません。

アウトソーシングは当然コストが発生しますが、その代わりに自社の作業工数を大幅に削減することが可能です。手間のかかる作業を外部委託することで、自社は経営戦略の策定や売上向上のための施策検討など、本来注力すべき生産性の高い業務に集中できます。

ただし、アウトソーシングでは会社選びがとても大切な要素になります。技術力や専門性を持たない会社に委託を行なった場合、思うような効果を得ることができず、むしろ余計な手間が発生するリスクもあります。様々な会社を比較検討して、信頼できる会社を選んでください。

まとめ

本記事では、社員の IT リテラシーを向上させる3つの方法や、 IT リテラシーが低いことによる5つのリスクまで一挙にご紹介しました。

IT 化が進む現代において、 IT リテラシー向上はすべての企業に共通する経営課題です。 IT 化に対応できない企業は時代に取り残され、激しい市場競争を生き抜くことはできません。

社員の IT リテラシーを向上させるには、社内研修や教育役の任命がオススメです。継続的に知識をインプットするとともに、学んだことを日々の業務の中で実践することで、本質的なスキルを身に付けることができます。

また、自社完結が難しい場合には情報システム業務のアウトソーシングも有効な選択肢になります。煩雑な作業を外部委託することで、自社は生産性の高い業務に集中することが可能です。

ぜひ、この記事があなたに最適な形での運用の一助となれれば嬉しいです。



弊社トップゲートでは、Google Cloud (GCP) 利用料3%OFFや支払代行手数料無料、請求書払い可能などGoogle Cloud (GCP)をお得に便利に利用できます。さらに専門的な知見を活かし、

など幅広くあなたのビジネスを加速させるためにサポートをワンストップで対応することが可能です。

Google Workspace(旧G Suite)に関しても、実績に裏付けられた技術力やさまざまな導入支援実績があります。あなたの状況に最適な利用方法の提案から運用のサポートまでのあなたに寄り添ったサポートを実現します!

Google Cloud (GCP)、またはGoogle Workspace(旧G Suite)の導入をご検討をされている方はお気軽にお問い合わせください。

お問合せはこちら

メール登録者数3万件!TOPGATE MAGAZINE大好評配信中!
Google Cloud(GCP)、Google Workspace(旧G Suite) 、TOPGATEの最新情報が満載!

メルマガ登録はこちら

記事を探す

GCP のメリットを最大限に活用しよう!

Google Cloud・Google Workspace のご相談・
お見積り依頼はお気軽に
お問合せフォーム