エンジニア教育における課題と効果を出すために大切なポイントとは?

エンジニアブログ

投稿日:2021/02/01 | 最終更新日:2021/10/20

クラウドの普及やシステムの多様化により、エンジニアの存在価値は年々高まっています。その一方で、エンジニア不足は深刻な課題となっており、多くの企業が頭を抱えています。

本記事では、エンジニア教育にスポットを当てて、教育方法や教育における課題、教育する上での大切なポイントなどを一挙にご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。

エンジニアを取り巻く環境

現在、テレワークの普及に伴い、自社のインフラ環境をオンプレからクラウドへ移行する企業が増えています。

ICT 市場調査コンサルティングのMM総研の調査によると、2020年のクラウドサービスの市場規模は2兆円を超えており、2024年には5兆円を上回ると予想されています。

さらに近年では、「ビッグデータ」や「IoT」など、クラウドサービスに関連する新技術も次々に生み出されています。

クラウドサービスの急速な普及や、クラウドに関連する新しいテクノロジーの台頭に伴い、クラウドの導入や開発を推進するエンジニアの需要も伸びています。

しかしながら、クラウド技術の必要性が高まる一方で、その技術を使って開発できる技術者が不足しているのが日本の現状です。

クラウド技術の正しい知識を身につけ、利用できるエンジニアはまだまだ少ないため、その人材育成を求める声が今後さらに大きくなることは、言うまでもありません。

エンジニア教育が重要視されている背景

転職市場の変化

現在、エンジニアの転職市場が少しずつ変化しています。

従来通り、転職サイトやダイレクトリクルーティングが主流となっていますが、実力のあるトップエンジニアは SNS 経由でオファーされるケースや、SNS を駆使して自ら転職先を探すケースも増えてきました。

そのため、企業が優秀なエンジニアと出会う機会が減ってしまい、深刻な課題となっています。

エンジニアの見極めが困難

エンジニアの見極めが困難である点も、エンジニア教育が重要視されている理由のひとつです。

自社でエンジニアを採用する場合、履歴書や面接などを通して採用可否を判断することになります。しかし、履歴書、面接、資格といった情報だけで、「自社で活躍できるエンジニアなのか?」を判断することは困難です。

特にエンジニアの組織を持たない会社では、エンジニアの良し悪しを見極めることはさらに難しくなります。そのため、経歴や人柄をもとにエンジニアを採用した上で、現場で活躍できる人材に育て上げるためのエンジニア教育は必要不可欠です。

現場感のあるエンジニアの必要性

エンジニアは「現場目線に立った仕事」が求められる職種です。豊富なスキルを武器として、自社に貢献できることが優秀なエンジニアの条件です。

しかし、独学で知識を身に付けたエンジニアの中には、実業務で力を発揮できない人材も多いです。いくらスキルがあっても、これでは意味がありません。本質的なエンジニア不足を解消するためには、自社の理念や業務を理解し、様々なリクエストに対して柔軟に応えられる人材を教育する必要があります。

自社でエンジニア教育をして人材を確保するメリット

人件費のコスト削減に繋がる

エンジニアを外部から雇う場合、多額のコストが発生します。エンジニアの業務範囲や専門性が高くなればなるほど、費用は高くなる傾向にあります。

その一方で、自社で社員にエンジニア教育を行い、人材として確保することで、エンジニア雇用におけるコスト削減に繋がります。

自社業務に適合した人材を育てられる

自社で教育を行うことで、単なる知識や技術だけでなく、自社の業務特性や考え方をエンジニアにインプットすることができます。

その結果、自社の状況を理解した上で複合的な目線で仕事を進められる人材を育てることができます。変化の激しい現代において、柔軟性の高いエンジニアを確保できる点は大きなメリットになります。

エンジニア教育のノウハウを蓄積できる

企業にとって、中長期的な目線でエンジニア教育を行うことはとても重要です。もちろん教育自体には工数やコストがかかりますが、実施した分だけ自社にノウハウが蓄積されます。

今後、そのノウハウをベースとして社員教育を実施することができるため、さらに質の高い教育を効率よく続けていくことができ、継続的に良質なエンジニアを確保することが可能になります。

エンジニアを教育する方法

社内研修

技術的に詳しい人材が社内にいる場合は、社内研修としてエンジニア教育を実施することができます。追加コストが発生することなく、手軽に実現できる点が大きなメリットです。

業務に即した実践的なコンテンツとするため、できればエンジニアとして現場で働いている人間が講師を務めるのが理想的です。

社外研修

社内研修が難しい場合は、社外研修やトレーニングもひとつの選択肢です。経験豊富なプロに依頼することで、質の高い研修を受けることができます。

研修内容はトレーニングを提供する企業によって多岐にわたるため、あらかじめ複数の候補を挙げて比較検討することがオススメです。

教育役の任命

エンジニアを教育するためには、教育役の任命も有効な手段になります。一般的には、同じ部署の先輩や上司が教育役を務めるケースが多いです。

業務を進めながら、「実践を通して学ぶ」というスタイルを採用することで、リアルな現場感を養うとともに、効率的にエンジニアを教育することができます。

エンジニア教育における課題

教育するための人手が不足している

日常業務が忙しい企業にとっては、エンジニア教育に時間を割くことができません。日々の業務を進めつつ、並行して教育を実施する必要があります。

多忙な社員にエンジニア教育を任せた場合、教育が中途半端な形で終わってしまうリスクがあり、エンジニア教育における課題となっています。

教育のためにコストが発生する

自社の工数をかけられない企業にとっては社外研修が有効な手段になりますが、当然ながらトレーニングのためのコストが発生します。

経済力に余裕がある大企業であれば話は別ですが、多くの企業にとっては研修コストが大きなネックとなり、思うようにエンジニア教育を進めることができません。

アウトプットの機会が不足している

エンジニア教育を行った後、アウトプットの機会が不足している点も課題のひとつです。研修を終えたばかりのエンジニアが、すぐに責任のある仕事を任せられるケースは少ないです。

そのため、研修で学んだ内容は頭の中の知識としてインプットされただけになってしまい、いつまで経っても実践力を身に付けることができません。

応用力が身に付かない

エンジニア教育では、良くも悪くもマニュアルを利用することが一般的です。

マニュアルの利用は、研修の効率化やスキル平準化の観点ではメリットが大きいですが、一方で、マニュアル通りにしか動けないエンジニアを生み出すリスクもあります。

「マニュアルの型」にはまったエンジニアは、予期せぬトラブルなどに対応することができず、柔軟に仕事を進められる IT 人材とは大きくかけ離れてしまいます。

エンジニア教育で効果を出すために大切なポイント

エンジニア一人ひとりと向き合う

エンジニア教育においては、エンジニア個人と真正面に向き合うことが大切です。

エンジニア全員に対して、マニュアル通りの一律な対応をするのではなく、一人ひとりの価値観や人間性を理解して、その人にとって最適な教育方法を考えてください。

大変に感じるかもしれませんが、個人ごとに適した教育を実践すれば、成長スピードは驚くほど向上します。エンジニア個人の性格やタイプを見極めることで、優秀なエンジニアを育てることができます。

教育プログラムに報連相を組み込む

エンジニア教育の質を高めるためには、プログラムの中に報連相を組み込むと効果的です。

研修は一方向の説明になることが多いですが、報連相でエンジニアがアウトプットする場を作ってあげることで、研修のやる気を持続させることができ、知識の定着化を図ることができます。

また、報連相は通常業務においても欠かすことのできないビジネスマナーのひとつなので、その観点からも質の高いエンジニア育成を実現することが可能になります。

長期的な目線で教育する

エンジニアを教育するためには、長期的な目線を忘れないようにしましょう。

早く戦力にしたいからと言って、急いで研修などを行った場合、エンジニア本人にも焦りが出てしまい、知識の吸収が不十分になります。

そのため、あらかじめ研修の全体スケジュールを余裕を持って設定し、計画的かつ長期的な目線で、エンジニアのペースに合わせながら教育を実践することが大切です。

エンジニアが意見しやすい環境を作る

エンジニアとして長期的に活躍してもらうために、エンジニアが自由に意見を出せる環境を整えてください。

風通しが悪い組織では、ストレスが溜まってしまい、エンジニアが辞めてしまうリスクがあります。仮にエンジニアが辞めてしまった場合、また初めからエンジニア教育をやり直す必要があり、追加のコストや工数が発生します。

そうならないためにも、エンジニアが意見しやすい環境を作り、のびのびと働けるように配慮する必要があります。

積極的にチャレンジできる場を与える

ひと通りの研修が終わったら、積極的にチャレンジできる場をエンジニアに与えてください。「任せるのが怖い」と言って、実践を避けていては、エンジニアが成長することはできません。

リスクを低減するために先輩のサポートなどを付けながら、新人のエンジニアが主体的に業務を進められるように、組織として配慮することが大切です。

定期的に勉強会を開催する

エンジニア研修の終了後も、定期的な勉強会開催を検討してください。そうすることで、エンジニアの知識定着化を図ることができます。

勉強会の内容を決めるのが難しい場合は、社内のエンジニアに直接アンケートを取り、ニーズの高いコンテンツを実施する方法がオススメです。

エンジニア教育には GCP トレーニングがオススメ

エンジニア教育には、「 GCP トレーニング」がオススメです。 GCP トレーニングとは、 Google Cloud 認定資格の取得に向けたトレーニングです。

Google Cloud 認定資格は、クラウド分野に関連するあらゆる領域をカバーしています。そのため、資格取得に向けて勉強することで、 Google Cloud のみならず、クラウド全般を含めたエンジニアが求められる知識を学ぶことができます。

また、 Google Cloud 認定資格は「覚えれば良い」というものではなく、実践的な内容が多く出題されるため、単なる知識のインプットだけに留まらず、実業務にも活用できる本質的な実力を身に付けることが可能になります。

さらに Google Cloud 認定資格は、米Global Knowledge Training LLC.の独自調査「稼げる認定資格Top15 2020年版」において、2年連続でトップにランクインしており、年収の伸び率に関しても”昨年比26%増”と大幅増加を記録しています。

つまり、 Google Cloud 認定資格は信頼の証であり、エンジニアとしての価値を高めるためにも有効であるため、 GCP トレーニングを受講する社員のモチベーションを高く保つことができます。

Google Cloud 認定資格については、以下の記事が参考になります。
Google Cloud認定資格とは?本気で目指すならGCPトレーニングがオススメ

GCP トレーニングはトップゲートがオススメ

弊社トップゲートも GCP トレーニングを提供しています。トップゲートで GCP トレーニングを受けることで、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。

豊富なトレーニング実績

日本では、2017年から複数ベンダーが GCPトレーニングを開始しましたが、トップゲートは他社にさきがけ、2014年に国内初のトレーニングパートナーとして認定されています。

これまで、トップゲートは910社4,100名を超える方々を対象に GCP トレーニングを行ない、実績を積み重ねてきました。そのため、受講者は安心して GCP トレーニングに臨むことができ、自身のスキルアップに集中することができます。

講師全員がGoogle認定オフィシャルトレーナー

トップゲートの講師は、全員が Google Cloud のプロフェッショナル資格を有し、 Google 社の厳しい認定試験をクリアしています。

IT業界で経験豊富な講師によるトレーニングは、顧客満足度評価において国内トップクラスの評価を得ています。自社開発関連業務の知見を活かした実体験を交えたレクチャーのため、より具体的に内容をイメージすることができます。

多様なニーズに合わせたトレーニングメニュー

前章でご紹介した通り、トップゲートでは受講者のニーズに合わせた様々なトレーニングメニューを提供しています。そのため、目的やレベルに応じた最適なトレーニングを受講することができ、最短距離で成果を出すことが可能です。

万全なアフターフォロー

トップゲートの場合は、トレーニングを受けて終わりではありません。講師に直接質問できるアフターフォローサービス制度があるため、途中で挫折することなく、納得いくまで内容についての理解を深めることができます。

まとめ

本記事では、エンジニア教育における教育方法や課題、効果を出すために大切なポイントなどを詳しくご紹介しました。

エンジニア教育には様々なアプローチがあるため、自社の経済状況や社員リソースなどを踏まえながら、最適な教育方法を検討する必要があります。

自社で社内研修を行うのが難しい場合は、社外研修を検討してください。プロによる質の高いトレーニングを受講することができ、優秀なエンジニアを育成することができます。

そして、外部研修を依頼するなら GCP トレーニングがオススメです。クラウド全般の幅広い知識に加えて、実践的な力も身に付けることができます。

弊社トップゲートも GCP トレーニングを提供しています。トップゲートで GCP トレーニングを受けることで、豊富なトレーニングメニューや万全なアフターサポートなど、企業は様々なメリットを享受することができます。

本記事を参考にして、エンジニア教育を本格的に検討してみてはいかがでしょうか。



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