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【GCP入門編・第2回】まずは、ここから!知らないと恥ずかしい Google Cloud Platform (GCP) の事前準備!

【GCP入門編・第2回】まずは、ここから!知らないと恥ずかしい Google Cloud Platform (GCP) の事前準備!

GCP

記事投稿 | 2017.03.02

【GCP入門編・第2回】まずは、ここから!知らないと恥ずかしい Google Cloud Platform (GCP) の事前準備!

この記事の目的

  • GCP の使用にあたり必要な事前準備を覚える。
  • GCP のアカウントおよび管理用ダッシュボードを操作できるようになる。

Google Cloud Platform を使ってみよう

早速、 GCP のコンソールにログインしてみましょう。

アカウントの作成

Google

GCP を利用するためには Google Account を取得する必要があります。お持ちでない方は、https://accounts.google.com/から作成することができます。
Google Account が用意できたら、 https://console.cloud.google.com/ にアクセスします。初めてアクセスする方には、チュートリアルが表示されます。一方、コンソールにログイン経験のある方には、デフォルトのプロジェクトのダッシュボードが表示されます。

GCP のプロジェクト概念

GCP が AWS と大きく異なる点の一つに、”プロジェクト”の概念があります。Compute Engine や App Engine など のGCP で利用するリソース、 API Manager 経由で利用する Google API は全てプロジェクトと紐づけられ、プロジェクト単位で課金やユーザー管理を行うこととなります。そのプロジェクトは複数作成することが可能です。

そのため、開発者はプロジェクト毎にアカウントを作成する必要はなく、好きなだけプロジェクトを作成することができます。
一見、複雑なようにも見えますが、プロジェクト毎にユーザー管理や課金が別個に行えるため、複数のクライアント向けにプロジェクトを進行する開発者の方々にとって、管理が容易になるでしょう。

300ドル分の無料試用トライアルキャンペーン

記事執筆時点では、 Google Cloud Platform にて300ドル分の無料試用トライアルキャンペーンを実施しています。画面上部に表示されている “SIGN UP FOR FREE TRIAL” をクリックして、クレジットカードもしくはデビットカードを登録すれば、60日間の無料試用がスタートします。Compute Engine や App Engine の利用にも、同じくカード情報の入力が必須となっています。
なお、無料試用が終了したあと、自動でクレジットカードに課金されてしまう、なんてことはありません。試してみたいけれどクラウド破産が怖い…という方も、安心してご試用頂くことが可能です。

GCP のよく使う項目

GCP のよく使う項目
まずは画面左端にあるメニューボタンをクリックしてみましょう。
ここで展開されるメニューから、 GCP の全ての機能にアクセスすることができます。
今回は、試用の際によく使う項目および重要な項目について説明します。

IAM & Admin とは

IAM

IAM は Identity Access Management の略で、 AWS IAM とほぼ同じものだとイメージください。プロジェクトにアクセスできるユーザーの定義と、ロールの設定を行うことができます。ロールはデフォルトで用意されているもののみが利用可能であり、カスタマイズすることはできません。しかし、大体の目的に必要十分なロールが、事前に定義されています。

Repositories とは

Development

GCP ではプロジェクトで使用するリポジトリを無料で作成することが可能です。もちろん、 GitHub にコードをホストした状態で App Engine や Compute Engine を使うこともできます。しかし、 GCP 上でサービスを提供すると決めているのであれば、追加の課金無しでプライベートリポジトリを使用してみてはいかがでしょうか。
まず、画面左のメニューボタンをクリックします。
表示されるメニューの ”TOOLS” にカテゴライズされている ”Development” をクリックすれば、リポジトリが作成されます。
なおバージョン管理システムは Git を使うことができます。

Google Cloud Shell とは

Google Cloud Shell
Google Cloud Shell では、 Google Cloud SDK や Google App Engine SDK がビルトインで用意された Linux の環境を使うことができます。この Google Cloud Shell には、画面上部のターミナルアイコンをクリックすることでアクセスが可能です。開発の際には、ローカルマシンにこのような環境をセットアップした上で、クラウドで展開したマシンやサービスの管理を行うことがありますが、 GCP にはそれに十分なだけの環境が整っています。
5GB のストレージを使うことができる Linux マシンとなっており、 Python や JavaScript など、 App Engine でサポートされている言語のランタイムも入っているため、 Cloud Shell だけで簡単なコードを走らせることも可能です。
なお Cloud Shell は Compute Engine のインスタンスを立てる訳ではなく、無料で使用することができます。

おわりに

以上で GCP の事前準備と、試用の際によく使う項目の説明は完了です。
次回は、いよいよ GCP の機能をお試しいただけます。Google Compute Engine (GCE) とは何かを学び、 GCE を使ってインスタンスの立ち上げ方を学び、起動させてみましょう。

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