【最新情報】G Suiteがブランド変更!Google Workspaceの料金、機能、既存契約への影響は?

G Suite

投稿日:2020/10/09 | 最終更新日:2020/10/16

Googleは日本時間2020年10月6日(火)に「G Suite」を「Google Workspace」という名称へ変更し、提供することを発表しました。Googleグループウェアのブランド名変更は、2016年9月の「Google Apps」から「G Suite」への変更以来、約4年ぶりとなります。

今回のブランド名変更によって、具体的に何が変わるのでしょうか?本記事では、新サービス「Google Workspace」の機能、料金プラン、G Suiteとの違いなど、あらゆる目線からGoogleプレミアサービスパートナーである弊社トップゲートが徹底解説します。

既存G Suite契約への影響まで取り上げていますので、ぜひ最後までご覧ください。

Google Workspaceとは?

Google Workspaceとは、現在Googleが提供しているグループウェア「G Suite」の新ブランド名です。単なる名称変更だけではなく、機能やプランにもアップデートがあり、新しいサービスとして提供されることが発表されました。

まずは、Googleが公式にリリースしている動画をご覧ください。

Google Workspaceの機能は、G Suiteと大きな違いはなく、Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブ、Google Meet、Google Chat、Googleサイトなど、従来のサービスは今まで通りに利用可能です。

一方、今回のサービス変更により、Google Workspaceには、G Suite以上に強力なコラボレーション機能が搭載されました。プランも一新されており、より多くのニーズに対応できるような料金体系となっています。

旧G SuiteとGoogle Workspace料金プランの比較

各プランの料金・機能の比較は以下の通りです。旧G Suiteの3つのプラン(Basic、Business、Enterprise)別にGoogle Workspaceの対応プランと比較しています。

旧G Suite Basicと対応するGoogle Workspace の新プランの比較

旧G Suite Basicは、Google Workspace Business Starterが後続的な位置付けになります。

旧G Suite Basic Google Workspace Business Starter
月額料金(1ユーザーあたり) 680円 680円
利用可能人数 無制限 299名
技術サポート 24時間365日 確認中
ストレージ容量 30GB 30GB
Google Vault × ×
Google Meet(ビデオ会議)
ビデオ会議の最大参加人数 100名 100名
Google Meetライブストリーミングの最大視聴人数 × ×
Google Meet録画機能 × ×
Gmail
Googleカレンダー
ドキュメント、スプレッドシート、スライド
Google Chat
Appsheet × ×
エンドポイント管理 ×
デバイス管理記録 × ×
データリージョン × ×
データ損失防止(DLP) × ×
Cloud Search × ×
Gmailとサードパーティのストレージソリューション統合 × ×
コネクテッドシート × ×
共有ドライブ × ×
データ分析レポート × ×
高度なエンタープライズ管理とカスタマイズ × ×

旧G Suite Businessと対応するGoogle Workspace の新プランの比較

旧G Suite Businessは、以下2つのプランが後続的な位置付けになります。

  • Google Workspace Business Standard
  • Google Workspace Business Plus
旧G Suite Business Google Workspace Business Standard Google Workspace Business Plus
月額料金(1ユーザーあたり) 1,360円 1,360円 2,040円
利用可能人数 無制限 299名 299名
技術サポート 24時間365日 確認中 確認中
ストレージ容量 無制限 2TB 5TB
Google Vault ×
Google Meet(ビデオ会議)
ビデオ会議の最大参加人数 150名 150名 250名
Google Meetライブストリーミングの最大視聴人数 × × ×
Google Meet録画機能 ×
Gmail
Googleカレンダー
ドキュメント、スプレッドシート、スライド
Google Chat
Appsheet × × ×
エンドポイント管理 ×
デバイス管理記録 ×
データリージョン × ×
データ損失防止(DLP) × × ×
Cloud Search
Gmailとサードパーティのストレージソリューション統合 × × ×
コネクテッドシート × × ×
共有ドライブ
データ分析レポート × × ×
高度なエンタープライズ管理とカスタマイズ × × ×

旧G Suite Enterpriseと対応するGoogle Workspace の新プランの比較

旧G Suite Enterpriseは、以下3つのプランが後続的な位置付けになります。

  • Google Workspace Enterprise Essentials
  • Google Workspace Enterprise Standard
  • Google Workspace Enterprise Plus
旧G Suite Enterprise Google Workspace Enterprise Essentials Google Workspace Enterprise Standard Google Workspace Enterprise Plus
月額料金(1ユーザーあたり) 3,000円 非公開 非公開 非公開
利用可能人数 無制限 無制限 無制限 無制限
技術サポート 24時間365日 24時間365日 24時間365日 24時間365日
ストレージ容量 無制限 1TB 5TB 5TB
Google Vault ×
Google Meet(ビデオ会議)
ビデオ会議の最大参加人数 250名 150名 250名 250名
Google Meetライブストリーミングの最大視聴人数 10万人 1万人 10万人 10万人
Google Meet録画機能
Gmail ×
Googleカレンダー
ドキュメント、スプレッドシート、スライド
Google Chat
Appsheet × × ×
エンドポイント管理 ×
デバイス管理記録
データリージョン
データ損失防止(DLP) × ×
Cloud Search
Gmailとサードパーティのストレージソリューション統合 × ×
コネクテッドシート × ×
共有ドライブ
データ分析レポート × ×
高度なエンタープライズ管理とカスタマイズ ×

従来のG SuiteとGoogle Workspaceの違い

最大利用人数の変更

これまで、G Suiteには利用人数の制限はありませんでしたが、今回のブランド変更で制限が設定されました。300名以上で利用したい場合は、Google WorkspaceのEnterpriseプランを選択する必要があります。

ストレージ容量の制限

G Suite Basicのストレージ容量は30GB、G Suite BusinessとG Suite Enterpriseは無制限でしたが、ブランド変更後の各プランにおけるストレージ容量は、Business Starterが30GB、Business Standardが2TB、Business Plusが5TBとなりました。

Enterprise Essentialsが1TB、Enterprise StandardとEnterprise Plusにおいては、ストレージ容量の制限はありません。

よりシームレスなアプリ間連携

Google Workspaceでは、チャットやメール、ビデオ会議の機能が1か所に集約されます。そのため、タブを切り替えることなく、一元的に操作することが可能です。

加えて、Gmail、カレンダー、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Meet、Chat 等のアイコンが一掃され、新しい4色のアイコンに切り変わります。これらの変更により、様々な機能をよりシームレスに活用することができるようになります。

チャットルームでのドキュメント共同編集

Google Workspaceでは、Google Chatのチャットルームにファイルやタスクの共有機能が追加されます。そのため、重要なドキュメントやToDoリストに1か所からアクセスすることが可能になり、より強力かつスピーディーなコラボレーションが実現します。

また、チャットルームが一層便利になるように、Gmailからドキュメントを開いたり、チームと共同編集したりできる機能を追加して、リアルタイムのコラボレーションを可能にしています。この変更により、ユーザーは作業中の画面を離れずにチームでの共同作業を行えるようになります。

Google Meet、Google Chatのセキュリティ強化

Google Workspaceでは、Google MeetおよびGoogle Chatのセキュリティが強化されます。

Google Meetにおいては、ノック制御やセーフティロックが採用されました。一度立ち退かされた参加者は、主催者がもう一度招待しないと会議に参加できなくなったり、主催者がどの参加者が会議でチャット・発表できるかを決定できるような機能が搭載されます。

また、Gmail内で構築された強力なフィッシング対策機能がGoogle Chatに拡張されます。例えば、Google Chatでユーザーがリンクをクリックすると、リアルタイムでスキャンされ、悪意のあるコンテンツが含まれていないかどうかをチェックします。万が一、リスクを感じ取った場合には速やかに報告がなされます。

既存のG Suite契約はどうなるのか?

G Suite Basic、Business、Enterpriseを利用中の場合

G Suite Basic、Business、またはEnterpriseを理容中の場合は、新プランへ移行するための時間・サポートがGoogleから提供されます。2020年10月16日(金)までに管理者宛にメールが届きますので、そのメールにて、具体的な影響および詳細に関する連絡先をご確認ください。

G Suite Essentialsを利用中の場合

G Suite Essentialsは、Google Workspace Essentialsという名称に変わります。現時点では名称変更のみとなっており、その他の影響はないとされています。

G Suite for Educationを利用中の場合

G Suite for Educationを利用中の教育機関に関しては、数か月以内にGoogle Workspaceの環境が提供される予定です。Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブ、Google Meet、スプレッドシートなどの各種ツールは、G Suite for Educationを介して、引き続き利用することが可能です。

Google Workspace に関するFAQ

申し込む前に会社で Google Workspace を試せますか?

全てのプランに旧G Suite同様に 14 日間の無料試用が用意されております。

Google Workspace 申し込みには何が必要ですか?

従業員数が 300 未満の会社の場合は、Google公式ページにてオンラインで手続きして使い始めることができます。従業員数が 300 以上の会社の場合は、エンタープライズ プランの詳細については公式または、弊社トップゲートまでお問い合わせください。

お申し込みの方法及び手順は、基本的にG Suiteと変わりませんので、以下の記事をご参考ください。

G Suiteのお支払い方法は?トップゲートなら請求書払いが可能!

まとめ

Google Workspaceについて、ご理解いただけましたでしょうか。現時点では未確定の情報もありますが、G Suiteの基本サービスと大きな変更はなく、組織のコラボレーションをさらに活性化させるための機能が強化されました。

一方で、料金、最大利用人数、容量制限など、注意すべきポイントもいくつかあります。既存G Suiteユーザーには管理者宛にメールが届きますので、詳細はメール内容をご確認いただき、詳細を把握した上で、あなたに合わせた新プランを検討するようにしてください。

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弊社トップゲートでは、 Google Cloud 、または Google Workspace 導入をご検討をされているお客様へ「Google Meet で無料個別相談会」を実施いたします。導入前に懸念点を解決したい方、そもそも導入した方がいいのかをお聞きしたい方はお気軽にお申し込みください!

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(以下、参考文献)
https://cloud.google.com/blog/ja/products/workspace/introducing-google-workspace

https://workspace.google.co.jp/intl/ja/pricing.html

https://japan.googleblog.com/2020/10/Introducing-Google-Workspace-to-help-you-get-more-done.html

https://gsuiteupdates.googleblog.com/2020/10/introducing-google-workspace.html

https://cloud.google.com/blog/ja/products/g-suite/introducing-your-new-home-for-work-in-gsuite

https://edition.cnn.com/2020/10/06/business/g-suite-google-workspace/index.html

https://www.androidauthority.com/google-workspace-1165087/

https://tscloud.co.jp/gsuite/google-workspace-edition

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